Knock on the DOOR

About KD
(Knock on the DOOR)

Knock on the DOORの
こだわり

Knock on the DOORのステッキは、創業から100年以上の歴史を誇る、ドイツGastrock社製のステッキで作っています。1本の木でできているのでガタガタぐらぐらしなくて強く、ショックを吸収してくれる弾力性もあり、関節にやさしく体が疲れないステッキです。

Swarovski社ラインストーン

スワロフスキー社(Swarovski)は、1895年に創業者ダニエル・スワロフスキーによって、クリスタルガラス製造会社として創立されました。ヴェルサイユ宮殿やオペラ劇場のシャンデリアパーツなども手掛け、世界を代表するクリスタル・ガラスブランドとなっています。


クリスタルガラスって?

通常のクリスタルガラスは酸化鉛の含有比が約24%であるのに比べ、スワロフスキー社は酸化鉛が最低32%と多いので透明度が高くなっています。数あるクリスタルガラスのなかでもスワロフスキー社製のクリスタルガラスは輝きが違う!と言われるわけは、この酸化鉛の含有量に秘密があるとされています。

Knock on the DOOR
オリジナルチャーム

すべてのステッキの足元に、オリジナルのチャームがついています。このチャームはアンクレットをイメージして作りました。足元までオシャレをして、もっともっとみなさんのお出かけが楽しくなりますようにと願って…♪

セミオーダーも承ります

1本1本手作りだからこそ、叶えられることがあります。「このラインストーン、もっと明るい色にしたいな…」「蝶々の部分をハートにできたらいいな…」などなど、お気軽にご相談ください。
※ご相談は無料です
※内容によって、制作のお時間や金額が変わります
※内容によってはお請けできないこともございます

ステッキアーティスト

楓友子

ステッキアーティスト

1986年、北海道生まれ。
2005年、新潟大学入学。
2009年、新潟大学卒業後、都内のIT企業に入社。
2010年、同社を退社
2011年、ステッキアーティストとしての活動を開始。

2008年、大学4年生の21歳のとき、交通事故に遭い、脊腰椎骨折、大腸破裂などの重傷を負う。
手術後、意識を取り戻し、医者からは「何か一つでも間違っていれば死んでいた」と言われ、「生きている」ということがいかに奇跡的で素晴らしいことだと気づく。
約100日間入院しリハビリをするが、脊髄神経も不全損傷したため右脚に不自由が残り、杖が手放せなくなる。

大学卒業後、東京都内のIT会社に入社。
市販の高齢者向けの地味な杖を「かわいくないから嫌だ」と感じながらも、キーホルダーやリボンを付けて使用。
知人からの「そんなのしかないんだ。かわいそう」という一言にショックを受け、杖の装飾を始める。
スプレー塗料で色を変えたり、アクセサリー用のラインストーンでキラキラに飾ったりして、おしゃれな杖を作る。
周囲の反応が「かわいそう」から「かわいい」に変わり、服を選ぶのも外出も楽しくなる。

IT会社を退社して、2011年9月、24歳で
独自ブランド「Knock on the DOOR」を立ち上げ、
自身で装飾をした杖のインターネット販売を開始。

事故の体験を活かし、日本で唯一のステッキアーティストとしての活動を始める。
障がい者や高齢者が自分用に杖を購入するほか、娘から母親へのプレゼントという注文もあり、利用者からは「外出が楽しくなった」と好評を得ている。

事故前は自分を好きになれず、生きることに悩み、大学生の時に自殺未遂も。
物事を前向きに考えることができなかったが、事故後は「生きていることが奇跡」「生きているだけで、素晴らしい」「事故で前の自分は一度死んだ。これから第二の人生を歩める」と思えるようになる。

従来の杖を受け入れられずにいた記憶から、
「杖を使いたくなくて出不精になっている方に、楽しい気持ちで出かけてほしい。杖が外に出るきっかけになれば。一歩前に進むきっかけになれば」
と願って、イベント出演や講演活動も行う。

モットーは「毎日、『明日死んでもいい今日』を生きる」こと。